山本周五郎作 寒橋
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著者:
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山本 周五郎
セリフに込められた心の表現がより鮮やかに聞く人に届くように、男女二人の朗読者によって物語は語れていきます。
藤沢周平と並び称される時代小説の大家、山本周五郎。
朗読のプロたちが、森繁久彌、加藤道子の朗読を彷彿させる見事な二人語りで全編を朗読しています。
【寒橋】全章
お孝は、ときどき自分が恥ずかしくなる。
鏡に向かっているときなど特にそうだ。
『いやあねえ』などとつぶやいて、自分の顔を眺めまわす。
からだも皮膚が透けるようなぐあいで、なにかの花びらのように柔らかくしっとりと湿っていて、撫でると指へ吸いつくような感じである。
良人を持ってから自分に現れた変化にてれて、頬が熱なることがしばしばあった。
お孝はしんから良人、時三を愛おしく想っていた。しかし……
Public Domain (P)株式会社朗読社
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とにかく聞きやすい。わざとらしさが無い。読む時もこの声で再現したろうと思えるし、とにかく良かった。
山本周五郎の良さがそのままで安心した
ナレーションが素晴らしい
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